オーナープロフィール
こんにちは。
東京都多摩市、聖蹟桜ヶ丘「ネイルサロンAR」オーナーネイリストの遠山あさ美です。
こちらのページでは、私が当サロンのオーナーになるまでのストーリー、そして、私の「ネイルへの想い」についてお伝えしていきます。
最後までお読みいただけたら幸いです。
私はネイルに救われました。
10代の頃、私は交通事故で左手の爪の形が変わってしまいました。
病院の先生から「もう爪は生えてこないかも」と言われ、すごくショックを受けてしまったのを今でも覚えています。
当時、すでに美容に興味があった私。なのに、キレイになるどころか人に見せられない爪になってしまった。そのショックはとても計り知れないものでした。
そして左手の爪を隠して過ごすようになったのですが、ほどなく「あることに気が付きます。
「ネイルをすればコンプレックスをなくせるかも!」
その期待を胸に、初めてネイルサロンを訪れました。
「すごい!」
見せたくなかった爪が、「見せたくて仕方ない爪に変わった。
この衝撃、感動。今でも忘れられません。
(ちなみに、この時はアクリルで長さを出していただきました)
こうして、多感な時期に傷ついた私はネイルで救われたのでした。
その瞬間、私は決めました。
「ネイルを学ぼう!」
自分で自分の爪を美しく仕上げたい。
そして、指先や爪にコンプレックスを持っている人に貢献したい。
そんな想いで、高校卒業後からアルバイトをしてお金を貯め、大手のネイルスクールに通い始めました。
ネイルは楽しい! 技術を学ぶのもサロン運営も楽しい!
スクールに通いながら、私はJNEC(公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター)の3級合格、そして2級合格とステップアップしていきました。
合格はもちろんうれしかったのですが、それ以上にいろんな技法やデザインを自分で表現できることが本当に楽しく、学べば学ぶほど、私はネイルの世界に魅せられていきました。
そうなると、やはり実際のお客様にも施術したくなります。私は2級に合格する頃にアルバイトでサロンに入り、1級に合格する頃には別のサロンで店長をするまでになっていました。
プレッシャーも感じましたが、私はサロンの運営も楽しくなっていました。
自分が考え抜いてやったことが、良い結果として返ってくる。スタッフのレベルも上がる。売り上げが上がるのもうれしいですが、それ以上にスタッフの成長がとてもうれしい。もちろん、お客様にも喜んでいただける。
私は改めてネイリストという仕事が大好きになりました。本当に、こんなに素敵な仕事に出会えて幸せです。
その後、サロンがフランチャイズ化することになり、私はオーナーのすすめで店長から「フランチャイズオーナー」、つまり経営者へと立場が変わりました。
「経営者」という言葉にプレッシャーもありましたが、サロンの環境(場所・設備・お客様・スタッフ)をすべてそのまま受け継ぐことができたので、やることはほぼ変わらず、おかげさまで良い経営状態を維持させることができました。
しかし、商業施設との契約更新でテナント賃料が高騰したこと、また、経営者・ネイリストとしてさらに成長したいという想いから、フランチャイズを離れて完全に独立。ここで私は、ゼロからサロンを立ち上げて軌道に乗せる難しさを味わうことになります。
新たに借りたテナントは、エレベーターのない4階でした。
それでもお客様は足を運んでくださいましたが、年輩のお客様もいらっしゃいましたので、階段で4階まで昇るご負担をおかけしない、立地の良い場所への移動を考えました。
そして、現在の場所である京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅東口の1階路面店に「ネイルサロンAR」として移転し、現在に至ります。おかげさまで今の場所は人通りが多く、集客も今まで以上にできるようになりました。
お客様とネイルの楽しさを共有したい!
私は自分の爪をネイルに救われ、そしてネイルが好きになり、学べば学ぶほど楽しくなり、ここまで夢中で駆け抜けてきました。
“ネイルはやっぱり楽しい!
いろんなネイルを自由自在に作れて、お客様の手をキレイにできる。
そしてお客様はその仕上がりを見て笑顔になり、とても感謝してくださる。
こんなに素敵な仕事が心から大好き!”
これが私のネイルに対する変わらぬ想いです。
ネイルは唯一、鏡を使わずにすぐに状態を確認できるパーツです。
そのネイルが健康で美しいと、見るたびに心が癒やされ、とても豊かな気持ちになります。
その気持ちをお客様にも味わっていただけて、笑顔になっていただける瞬間が私はとても大好きです。
このような私の想い、そして「ネイルサロンAR」のスタイルに共感いただけましたら、ぜひ、お気軽にお越しいただけたらと思います。
それでは、サロンであなたとお会いできますことを心より楽しみにしております。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。